四国八十八ヵ所めぐり(62)
2009年4月24日(大三島→大島・その5)
大島北部の中心地、宮窪からは大島一周道路の県道49号で東海岸の友浦へ。ここには友浦港があって今治への船が出ている。
友浦の集落には5ヵ所の札所が集中している。
第16番の蜜乗庵(観音寺)を皮切りに第17番の大慈庵(井戸寺)、第18番の利生庵(恩山寺)、第19番の善福寺(立江寺)、第20番の鶴林庵(鶴林庵)とめぐった。
善福寺には国指定の重要文化財の宝きょう印塔がある。鶴林庵の大蘇鉄は目に残る。
こうして「島四国」の札所をめぐっていると、「本四国」の札所が鮮やかに蘇ってくる。「四国八十八ヵ所めぐり」をしたことのない人たちにとっては、これらの札所を通して、「本四国」に想いを馳せるのだろう。そしていつの日か、「本四国」の札所めぐりをしようといった夢をはぐくむのだろう。
第16番の蜜乗庵に到着
蜜乗庵からの眺め
蜜乗庵
友浦の集落の石垣
第17番の大慈庵
友浦港
第18番の利生庵
第19番の善福寺
これが善福寺の宝きょう印塔
第20番の鶴林庵
鶴林庵の大蘇鉄