四国八十八ヵ所めぐり(60)
2009年4月24日(大三島→大島・その3)
「大島八十八ヵ所」の1番から3番までまわったあと、早川港から大島一周の県道49号で宮窪に向かっていく。
他所国(よそくに)の漁港近くにある第4番の無量寿庵(大日寺)と第5番の寿気庵(地蔵寺)を参拝。無量寿庵からは大島石の石切場が見えた。
しまなみ海道の大島大橋の下をくぐり抜け、宮窪瀬戸を左に見ながら宮窪へ。
宮窪の周辺には第6番から第14番までの札所が集中している。
第6番の医王庵(安楽寺)には長い石段を登っていく。上からは宮窪の町並みが一望できる。第7番の付属庵(十楽寺)は探すのに苦労した。第8番の海南寺(熊谷寺)は住職のいる寺。山門もある。
第9番は大聖庵(法輪寺)。山中にあり、岩壁には不動明王像が彫り刻まれている。第10番は證明寺(切幡寺)。ここは村上水軍の能島村上家の菩提寺だったところで、「三島水軍総帥 能島村上家菩提寺跡」の碑が建っていた。
第4番の無量寿庵
無量寿庵からの眺め
第5番の寿気庵へ
寿気庵からの眺め
寿気庵
第6番の医王庵
2154、医王庵から宮窪の町並みを見下ろす
第7番の付属庵
第8番の海南寺
第9番の大聖庵の石段
大聖庵
大聖庵の不動明王像
第10番の證明寺
能島村上家菩提寺跡碑
證明寺の案内板