四国八十八ヵ所めぐり(48)
2009年4月21日(湯ノ谷温泉→松山・その2)
高知から松山へ。高知の中心、はりまや橋を出発。
往路は国道33号だったが、復路は国道32号を行く。
根曳峠を越え、大杉のある大豊からは国道439号で吉野川沿いに走る。四国最大の早明浦ダムからは県道17号でさらに吉野川の上流へ。四国第一の大河は川幅を狭くし、四国山脈の山中に入っていく。
国道194号に出ると、旧道で寒風山を登っていく。急勾配の登りがつづくが、パワフルなアドレスなので、一気に高知・愛媛県境の旧寒風山トンネル入口に到達。この下を通る新道の寒風山トンネルは全長5432メートルで、日本の一般国道のトンネルとしては最長だ。
旧寒風山トンネル入口の手前で左に折れ、舗装林道の瓶ヶ森林道に入っていく。四国山脈の稜線上を走る絶景林道。幾重にも重なる山々を見ながら走る。
吉野川の源流碑が建つ地点を過ぎると、前方には四国の最高峰、石鎚山が見えてきた。シラサ峠、よさこい峠と通過し、土小屋へ。ここには宿や食堂があって石鎚山の登山口になっている。石鎚神社の遥拝所もある。
土小屋からは石鎚スカイラインを下り、四国一番の紅葉の名所として知られる面河渓に出、国道494号→国道33号で松山へ。
松山郊外の砥部では南道後温泉「ていれぎの湯」に入り、湯から上がると夕食。「天ぷらうどん」を食べた。
今晩の宿「東横イン松山一番町」に到着したのは23時30分。1日で今回最高の402キロを走った。
高知のはりまや橋を出発
国道32号の根曳峠
吉野川沿いに走る
国道439号の山間の風景
吉野川の上流へ
大岩がゴロゴロしている吉野川
旧道で寒風山へ
一気に稜線へと登っていく
旧寒風山トンネルの入口
四国山脈の山上を行く
四国山脈の山々
吉野川源流の碑
吉野川源流の碑からの眺め
夕暮れの石鎚山
南道後温泉「ていれぎの湯」
夕食の「天ぷらうどん」
今晩の宿、「東横イン松山一番町」に到着